スーパーなどで市販されている甘酒は
発酵完了後すぐに高温殺菌を行っています。
保存性を高めるという理由の他に、
酵素を死滅させることも目的の一つです。
そうしないとパック詰め→輸送→店頭陳列、
の間に発酵がさらに進み、容器の膨張や
破裂の恐れがあるためです。
高温殺菌を行わず酵素を生かしたままの
甘酒が「生甘酒」です。
米麹甘酒の酵素は100種類以上も
含まれていると言われており、
ブドウ糖、アミノ酸、ビタミン類、
オリゴ糖、コウジ酸、フェルラ酸、
エルゴチオネイン、その他美容や
健康に有用な多くの成分を
生み出しています。
市販の甘酒では高温殺菌で一部の栄養素は
壊れ、酵素活性も無くなりますが、
生甘酒では発酵完了後も栄養素はすべて
残り酵素の働きが続くことで有用な成分が
増え続け、さらに効果が高まります。